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【就活薬学生必見!】新卒薬剤師に就職するなら「大手調剤薬局」を勧める3つの理由

【就活薬学生必見!】新卒薬剤師に就職するなら「大手調剤薬局」を勧める3つの理由

人材か人財か

大手調剤薬局一択

・社員への「投資」を惜しまない。
・「教育体制」がしっかりしてる。
・多くの同期や魅力的な人たちと一緒に働ける。

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薬学生のときにどの調剤薬局に就職すればいいのか迷いませんか?

 

大手なのか中小規模の調剤薬局なのか?

 

その答えを派遣薬剤師として「両方」の薬局を勤務した経験よりどちらが良いのかお伝えしたい。

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こんちゃ(*'▽')さいとりおです。

 

今回は新卒なら大手の調剤薬局に就職するといいよーって内容になります。

 

学生実習が始まると、薬学生によく聞く話題だと思います。

 

「就職先どうすんの?」と。

 

多くの学生はそのあたりから「就職」について考えるでしょうか?

 

一般的な薬剤師の働き先って多くあるようで、実際は病院か薬局(ドラッグストア)の2つくらいしかないのが現状です。

 

私自身は薬学部に入ったものの、薬剤師の仕事に関してそんなに興味なかったし向いてないと実習のときに感じました。

 

結果的にCROのインターンシップに参加してみたり、説明会などに通って就職活動をしてました。

 

残念ながら、希望してた企業にすべて落とされて、大手の調剤薬局に新卒で就職することになったわけなのですが(笑)

 

就活で確認するポイント

大手調剤薬局を選んだ理由は、まず教育体制がしっかりしてたこと。

 

薬剤師資格があるとはいえ、ちゃんと働けるか心配だったのでそこに魅力に感じました。

 

つぎに、大手だからです(笑)

 

急に幼稚な動機になりましたね。

 

大手だからすごいだろうと、学生当時は思ってました。

 

最後に就職を内定すると特典をもらえたことです。

 

今の就職事情は定かではないけど、私の時は国試勉強対策として、ある予備校の講座動画を無料で見れたからです。

 

これってすごいですよね。内定予定の学生にここまで投資するってことが。

 

なので、別にどこの薬局でもいいやって考えてる薬学生なら、大手調剤薬局の説明会にいって人事担当者と話するといいと思います。

 

 

大手調剤薬局一択

ここまでは、私が大手調剤薬局を就職先に選んだ理由でした。

 

実際に「大手」と「地域に展開する中小」とでは、どう違うのかを見ていきましょう。

 

まず、その根拠の信頼性について簡単にお伝えすると、

 

新卒で就職した大手調剤薬局を4年ほど経験し、その後派遣薬剤師として活動。

 

大手調剤薬局を2社と中小調剤薬局を3社で勤務した実感になるので、参考になると思います。

 

【ブログ】新卒で大手調剤薬局に就職した男が「派遣薬剤師」に転職した3つの理由 - NKEHA(ンケハ)|派遣薬剤師ブログ

 

その結果、新卒で就職するならどっちがいいのか?

 

それは、「大手調剤薬局になります。

 

理由は、「薬剤師や医療事務の社会人としてのスキルが低い」と中小の調剤薬局で働いてて感じました。

 

例をあげると、まず接遇待遇ができてない点です。

 

 

投資できる企業

接遇待遇とは簡単にいうと、ビジネスマナーのことを指します。

 

話し方や電話応対などなど。

 

とくに気になるのは、患者さんとのやりとりです。

 

結構、誰とでも友達と話しているようにフレンドリーな指導をしてしまうスタッフが多いです。

 

大手はその辺は厳しいので、新人研修から重点的に行う内容なのです。

 

研修を受けてた当時の私は「こんなん意味ないやろ」と愚痴をこぼしてました。

 

しかし、今となっては接遇待遇って大事なんだなって思います。

 

そんなの大事なら、どの薬局もするのではないか?と思われるはず。

 

しかし、こういった研修を投資できないのは、時間と人と金があってからできることなのです。

 

社内研修といえど、その研修にかかる時間を捻出しなけでばならないし、人件費もかかる。

 

その結果、人手が慢性的に不足してるところでは、研修をできないのが現状なのです。

 

だから、積極的に研修や勉強に対してスタッフのスキル向上に時間を惜しまずに、提供する企業ってすごく優良ってこと。

 

【その薬局で大丈夫?】転職を考えた方が良い薬局の特徴|年齢の壁は高い - NKEHA(ンケハ)|派遣薬剤師ブログ

 

教育体制の有無

大手調剤薬局は、概ね上場企業の場合が多い。

 

したがって、株主や社会の目もあることから、ちゃんとしてる会社である必要があります。

 

したがって、スタッフへの教育はもちろんのこと、組織としても出来上がってる。

 

つまり、ストレスなく働けるということになります。

 

同期ができる

中小の薬局だと、人としても魅力に感じないスタッフで溢れかえり、なにも刺激のない毎日を過ごすことになります。

 

結果として、その環境になれてしまい。

 

だた薬剤師として代わり映えのなく、働くことになりやりがいが少なくなると推測します。

 

また、大手調剤薬局だと、新卒採用が活発なので多くの同期ができます。

 

この「同期」の存在は大きいです。

 

楽しくもあり、お互いに刺激を受け合うことになる。

 

中小規模の薬局なら、同期にあたる人が少なく寂しいものになるかもしれないです。

 

ここまで、中小薬局の批判ともとれるような内容でした。

 

けど、これはあくまで私が経験してきた個人の感想なので、あなたにそれが正しいかは分かりません。

 

この記事で伝えたかったのは、「教育の有無で薬剤師の仕上がりは変わってくる」ってことなのでした。

 

まとめ

・社員への投資を惜しまない。
・教育体制がしっかりしてる。
・多くの同期ができ、魅力的な人たちと一緒に働ける。

 

でした(*'▽')

 

この記事があなたのこれからの働き方ヒントになれば幸いです。

 

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P.S

年収はその金額だけで考えてしまいがち。でも、よく見て見ると研修といった目には見えない金額を含めて薬局選びをしていきたいですね。

 

【ブログ】派遣薬剤師のモチベーションを保つ「目標設定例」を意識した働き方 - NKEHA(ンケハ)|派遣薬剤師ブログ

 

この記事を書いた人

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