薬剤師は移動(異動)距離に比例して勉強できる職業|派遣薬剤師ブログ
・変化に対応できない薬剤師は淘汰される。
・嫌なことから逃げてばかりでは何も変わらない。
・異動や転職を繰り返す薬剤師は、一味違う。
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薬剤師が成長するためには、その場所に留まらずに移動(異動)し続けることだと思います。
派遣薬剤師の活動の中で、長年その店舗で勤務する薬剤師を数多く見てきた。
実情として、店舗のことは分かるけど、それ以外の他院の処方に右往左往する能力でしかないことが判明した。
つまり、一ヶ所に留まるのは楽だし精神衛生上はいい。
だけど、薬剤師をしては知識の偏りが懸念される。
では、どうすればいいのか?その考察をしてきたい。
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こんちゃ(*'▽')さいとりおです。
あなたは薬剤師のスキルや技術が、どのように向上するのかを考えたことあるでしょうか?
新卒から定年まで同じ店舗で勤務する場合を考えると、それほど薬剤師としての成長を気にしなくても働けると思います。
日々のルーティンワークで、事足りるからですね。
変化しないリスク
門前の先生が変わらないかぎり、処方内容がお決まりのものだったりする。
しかし、その環境に甘んじてしまうと、未来起こり得る「変化」についていけなくなる危険性がある。
現に薬局同士の食い合い(合併)が進み、大手の領土争いになっています。
大手調剤薬局の傘下になった「中小の薬局」は、運用システムや経営方針までも「書き換えられて」しまう。
中小薬局の多くは、その場所で長くの間活躍してきた「ベテラン薬剤師」です。
このように大手薬局という新しい風に吹かれた場合、そりが合わないなどの理由により「退職」を考える薬剤師は一定数います。
【受診控え】コロナ禍で露わになった倒産する薬局3選|路頭に迷う前に転職 - NKEHA(ンケハ)|派遣薬剤師ブログ
合併先の考えや行動が時代についていけなくなると、将来的に一生不安が付きまとってくる可能性があります。
どうすればいいのか?
それは変化に「柔軟に対応するスキル」が必要ではないかと考えます。
居心地の良さからの脱却
例えば、居心地の良い場所から抜け出すことが、薬剤師の勉強には一番手っ取り早い方法です。
具体的には「他店」で勤務することが挙げられる。
大手調剤薬局であれば、他店のヘルプで勤務する機会も多い。
同じ社員としての扱いを受けるのでそれほど抵抗はないはずです。
一方、ハードルが高い方法としては「転職」が挙げられます。
全く違う環境で働ける能力は、自分のためになるし何より経験として自信になるのでおすすめです。
私もこの考えを持ってて、正社員のときの環境は、どうなんだって疑問から比べる対象が無かった。
なので、派遣薬剤師として各薬局を見てみたいと思いました。
【ブログ】新卒で大手調剤薬局に就職した男が「派遣薬剤師」に転職した3つの理由 - NKEHA(ンケハ)|派遣薬剤師ブログ
挑戦に踏み出す一歩の重さ
新しい挑戦には、不安がつきものです。
しかし、その困難を乗り越えた先に見えてくる景色は、今よりも「輝いて見える」ことでしょう。
今まだ薬剤師っていう職業に対して、マンネリやモチベーションが伴ってないなら、
一度再出発で「心機一転」環境をがらりと変えてみてはいかがでしょうか。
確実にあなたの価値観や視野が広がります。
薬局で出会った「ユニークな」3人の派遣薬剤師から学ぶ薬剤師の働き方【ワークライフバランス】 - NKEHA(ンケハ)|派遣薬剤師ブログ
まとめ
・変化に対応できない薬剤師は淘汰される。
・嫌なことから逃げてばかりでは何も変わらない。
・異動や転職を繰り返す薬剤師は、一味違う。
でした(*'▽')
この記事があなたのこれからの働き方ヒントになれば幸いです。
この記事を書いた人
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