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【ブログ】現役派遣薬剤師が男性の「パート薬剤師」という働き方のメリットとデメリットを考察

【ブログ】現役派遣薬剤師が男性の「パート薬剤師」という働き方のメリットとデメリットを考察

偏見を無くす

男性のパート薬剤師

・正社員より「時間的に自由で長期間安定して働ける」勤務形態。
・自分の働き方は「ライフスタイル」に合わせて考えて見る。
・正社員やパート、派遣に「優劣は存在しない」。

 

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あなたは「パート薬剤師」についてどのような印象がありますか?

 

ネガティブな印象があるならそれは偏見です。

 

今回は、パート薬剤師にまつわる、働き方の「メリットとデメリット」を派遣薬剤師目線で考察していく。

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こんちゃ(*'▽')さいとりおです。

 

今回は薬剤師の勤務形態の1つにある「パート薬剤師」での働き方を考えてみます。

 

よくあるのが結婚されてその復帰先として、多くの女性がパート薬剤師の道を選ぶことが多い印象です。

 

家事と子育てなどの時間が必要になることから、比較的時間的に優位な「パート」の勤務形態が好まれているからですね。

 

では、男性の「パート薬剤師」ってどうでしょうか?

 

私はまだそういう方とはあまり出会ったことがないので、まだ「少数派」であることが推測されます。

 

そんなパート薬剤師という働き方を「メリットとデメリット」の2つの視点から考察していきたいと思います。

 

 

はじめに

なぜ、男性薬剤師のパート勤務を意識した経緯をお話すると、勤務先から「パート」で働いてみないかと勧められることが多いからです。

 

まず、最初に言われたのが正社員を辞めるときの面談。

 

次に派遣先の薬局。

 

最後に派遣会社の担当者にです。

 

正社員時代の話し。

 

退職した理由は、こちらの記事を見て欲しいので割愛。

 

www.nkeha.com

 

当時、私が「こんな会社辞めてやる~」ってなったときに、3人のお偉いさんが関わってきた。

 

そんな中、面談の際に辞められたら困るということで「ある提案」をしてきた。

 

それは「パートで働いてみないか」ということ。

 

当時の私の心情は「はぁ?意味わからん。なんでパートで働かなあかんねん」でした。

 

パートで働くことに対して、一種の抵抗感分けわからん提案に対してそう思ってしまった。

 

結果退職へ。

 

次に派遣先の薬局。

 

ありがたいことに、薬剤師としての働きに対して評価が良かったために「正社員」としてうちの薬局で働いてみないかという提案をもらえることがあります。

 

自由な働き方を希望してる身としては、「正社員は…」というとパートでもいいと妥協して提案される。

 

薬局の雰囲気や運営状況などを総合的に見ていいなと思ったら、そこでお世話になるといいと思います。

 

しかし、今のところそのような薬局に出会ったことがないので、お断りさせて頂いてきた。

 

最後に派遣会社の担当者から。

 

管理人がお世話になってる派遣会社→薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア

 

コロナの関係で求人が減ってて薬局さんから、直接契約のオファーが来てますという感じ。

 

直接契約と聞くとなんかいい感じに聞こえるけど、ようは薬局に属して「正社員やパート」で働くということ。

 

個人的には薬剤師として働けたら、別にどこに属してようが気にならない。

 

わざわざ派遣会社から薬局に移る面倒な手続きを考えると、このままでいいやってなってしまう。

 

こちらにいい条件を飲んでくれない限りには、重い腰が動きません(笑)

 

パート薬剤師のメリット

では、派遣薬剤師から見たパート薬剤師の働き方のメリットをまとめてみました。

・時間的に自由な働き方ができるので、やりたいことに集中できる
・派遣にくらべ、その薬局に属することになるので疎外感は少ない
・短期でなく長期間働けるから精神的に安心

 

パート薬剤師のメリットを一言で表すなら、『正社員より時間的に自由で、長期間安定して働ける働き方ができる勤務形態』です。

 

ポイントは自由と安定した収入、疎外感がないことだと思います。

 

正社員であれば、悪く言うと管理者からみると「サブスクリプション」の扱いを受けることになり、残業などを押し付けられることに嫌悪感があるはず。

 

その点において、パートはまだマシな傾向だし時間が決められている印象。

 

派遣薬剤師と比べると、長期で働けるので精神衛生もいいし、外の人間感がでないので疎外感もなく働ける。

 

仕事にそんな仲良しはいらんという議論は置いといて(笑)

 

パート薬剤師のデメリット

最後にパート薬剤師のデメリットについて感じることです。

・男性でパート薬剤師は「やる気ない」印象がある思われる。
・周囲のスタッフからの視線が気になるし恥ずかしい。
・給与面では劣る。パートだけでは金銭面の自由は少ない。

 

ポイントは、パート薬剤師には「良い印象がない」ということです。

 

それがこと「男性」となると拍車を掛ける。

 

まだまだ、働くとなると「正社員信仰」がある現状を考えると、納得させられる思いがあります。

 

偏見です。

 

特に薬剤師という職業にプライドを持ってる人からすれば、仕方ないことかもしれません。

 

でも、そんな心配事は最初のうちかもしれないです。

 

最初は何でパートなんですか?と奇々怪々な目で見られるかもしれない。

 

しかし、一緒に働くうちにパートで恥ずかしいなと思うこともなくなります。

 

考えなくてはならないのは、その自由な時間をどう使うかです。

 

正社員のままだと不安だから副業を始めたい。

 

ずっとやりたかったことをできるようになった。など

 

ライフスタイルが充実すればするほど、デメリットを感じなくなるはずです。

 

正社員だから偉い、パートだからやる気ない、無能だという他人の視線なんか気にならないくらい「人生を謳歌すればいいだけ」の話し。

 

それでも、不安なら薬局を変えずにそのままパートになればいいだけ。

 

そしたら、同僚たちはそのままだし、仕事内容も大きく変わることがないからおすすめしたい。

 

どう働いてどう生活するか。

 

それは自分で決めること。

 

もし、いま転職で悩んでいるのか、迷っていたらその道の専門家に相談することをおススメします。

 

薬局を変えて正社員になるのか?はたまた、パート薬剤師、派遣薬剤師。

 

悩んでる時間や求人情報を自分で探すのは時間がもったいないです。

 

最初の登録こそ手間ですが、その後は担当者に丸投げできるので、転職サイトを頼ってみるといいです。

 

私も使ってます(笑)

 

 

まとめ

・正社員より「時間的に自由で長期間安定して働ける」勤務形態。
・自分の働き方は「ライフスタイル」に合わせて考えて見る。
・正社員やパート、派遣に「優劣は存在しない」。

でした(*'▽')

この記事があなたのこれからの働き方ヒントになれば幸いです。

 

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この記事を書いた人

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