【転職ブログ】調剤薬局で正社員として働いてる理由は,本当に理にかなってる?
・正社員に経済的安定があるのは幻想。・稼ぐなら「経営者」になるか、副業との両立の方がいい。・理由なき選択は、堕落の象徴。
あなたが調剤薬局で正社員として働いている理由って、本当に理にかなっているでしょうか?
というのも、正社員のイメージは良いもので、「働く=正社員」が一般的とされている。
私も同じで就職するときは、頭の中に正社員しかないとばかりでした。
もちろん、新卒入社に限っては勉強を兼ねて、正社員の大手調剤薬局への就職をおすすめしている。
しかし、薬剤師歴を重ね1人前として働けるなら、自身のライフスタイルと照らし合わせて働き方を決めてもいいと考えてます。
例えば、正社員からパートや派遣薬剤師、フリーランス、薬局開業などなど。
このように、薬剤師の働き方がさまざまあるのにどうして正社員を選んでいるのか?
そこには、今のままで何も変わりたくないから行動しない「楽」を選んでいるのでは無いかと推測できます。
前回記事で、正社員の薬剤師に「なんで正社員なんですか?」と質問すると「なんとなく」が1番多い。
また、少数意見として「安定してるから」と返ってくる。
なんとなくな理由は置いといて、本当に正社員が「安定」しているのかと見ていきたい。
正社員の働き方に固執すると、視野が狭くなるデメリットがあることを知っておくべき。
経済的安定
正社員のメリットとして、経済的な安定が挙げられる。
毎月、一定の日に決まってお金が振り込まれるのは、とても魅力的だといえます。
また、年2回程ある「ボーナス」があるのは正社員の特権かといえるでしょう。
しかし、安定なのが「普通」でいつまでも続かないことを知っておくべきだと考えてます。
一般的な企業がどれだけ社会に存続できるのかご存知だろうか?
あなたの薬局はどうでしょうか?
もちろん、定年まで面倒を見てくれるような薬局であれば、そんな心配はしなくてもいいです。
しかし、現実はそんなに甘くはない。
倒産へのきっかけは、誰も気づかないままに確実に訪れます。
それも、あっというまに。
門前のクリニックに頼りっぱなしの薬局なら、クリニックの倒産の影響は計り知れないだろう。
コロナの影響で処方箋枚数が減少したことで赤字が続くなら、薬局を閉めることになることも考えられる。
薬局が続くかぎり、経済的安定がある。
しかし、「倒産する」リスクがあることを念頭に置いて行動するべきだと考えます。
ずっと、薬局に正社員としてしがみついて、急に転職を考えだしても遅いかもしれない。
給料がいい
正社員の働き方を選んだ人の理由で「お金のため」や「給料がいい」とある。
この理由も本当にそうでしょうか?
お金の部分に着目すると、正社員よりも稼げる働き方はいくらでもあるはずです。
例えば、
・自分が薬局を運営する「経営者」になる。
・パートと副業の両立させる。
独立して企業するとなると、ハードルが高い印象ですが一度その道で成功してる人に教えを乞うかその人の下で働くことができれば可能性はある。
一番堅実なのは、副業することです。
正社員と副業の組み合わせが理想ですが、時間的に副業まで手が回らないはずなので、パートや派遣薬剤師になり時間を確保して挑戦するといいでしょう。
正社員一本の収入源よりも、多数のお金の入りを確保すると薬局が倒産してもなんとかなるはずなので是非とも副業で稼いでいきたいですね。
結局のところ、正社員として働いている人は何も考えずに行動をしたくない「楽」な選択をしている人であるといえるでしょう。
その選択が吉と出るか凶とでるか?
よりよい方向に転んで欲しいものです。
まとめ
・正社員に経済的安定があるのは幻想。
・稼ぐなら「経営者」になるか、副業との両立の方がいい。
・理由なき選択は、堕落の象徴。
でした(*'▽')
この記事があなたのこれからの働き方ヒントになれば幸いです。
この記事を書いた人
派遣薬剤師|病気になってから後悔される方が大勢いるのに気づく|健康の内からできる疾病予防に努める。
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