【ブログ】薬剤師のあなたは正社員として働いてる理由を説明できるか?
この記事で得られること
・薬剤師の多くは、自分が「正社員」として働く理由を持ってない。
・問題なのは「常識に疑問」を持たない選択肢の狭さ。
・当事者意識を持って働くことの重要性。
派遣薬剤師として働くと、正社員の薬剤師に「なんで派遣なのですか?」と質問される。
派遣薬剤師に転職したのは、主に「時間的余裕」や「知見を広げる」目的があるとその都度答えるようにしている。
【詳しくは】新卒で大手調剤薬局に就職した男が「派遣薬剤師」に転職した3つの理由
と、答えた後で「踏み込めそうな相手」なら意地悪な質問を返してみる。
「なんで正社員で働いてるんですか?」と。
そこで、自分の意志を正確に答えられる正社員がいないことに、派遣を通じて知ることになった。
この記事を見ていただいてる「あなた」はどうだろう。
なぜ、正社員で働いているかの「答え」を持っているでしょうか?
正社員で働く理由
返ってくる答えの多くは、正確性が無く「なんとなく」ここまで来てしまった感が滲み出ててる。
つまり、正社員で働くことに何も疑問に感じてないというわけだ。
考えれれるに大多数の薬剤師が働く選択肢が、極端に狭い状態になっていることが分かる。
私も就職時はそうだったので良く分かる。
実務実習の時期からなんとなく将来のことを感が始め、正社員として企業に属し無難にキャリアを積み上げる。
あたかも、勤務形態が正社員の道しかないと錯覚を受けるほどに情報が少なく、周りのみんなが正社員になるから、社会的な風潮も原因だと思います。
じゃあ、正社員がいいという「常識」ってどうなんだろうか?
本当にいいのか?悪いのか?
その答えは、人それぞれ持っててもいいと思いまう。
現状、私が知る範囲では全く常識を疑うような正社員はいなかった。
疑わない問題点
誤解かもしれませんが、正社員が悪いという内容ではないです。
問題としたいのは、「疑問」を持たないことなのです。
自分の明確な考えで正社員を選択した薬剤師と、なんとなくで正社員になった薬剤師とでは明らかに考え方に違いが出てくる。
結果は同じでも、その先の展開が変わる。
例えば、転職の見極め時期。
盲目に正社員になった人は、嫌々出勤してる「薬局」がいつまでもあると思ってる。
だから、何も成果や売り上げを意識せず、ただただルーティンワークしてる意識の低い正社員が多い。
コロナ禍の余波で薬局の倒産件数が最多となった今年でも、まだ他人事のように捉えてる節もあると傍から見てて思う。
あなたの属してる「薬局」はいつかは無くなります。
この大事なことを当事者意識を持って勤務してる人は、どれくらいいるだろうか?
自分軸で正社員になった薬剤師は、およそのキャリアアップを設定しており、薬局の経営面で陰りが見え始めたら即行動するでしょう。
正社員である理由を明確にして、自分が何をしたいのか突き止めることで、どのような選択肢があるのか模索する。
薬局が倒産して転職が難しい年齢になってから、焦って転職をする方がいいのか?
これだけでも、これからの薬剤師人生を豊かなものにすると思います。
まとめ
・薬剤師の多くは、自分が「正社員」として働く理由を持ってない。
・問題なのは「常識に疑問」を持たない選択肢の狭さ。
・当事者意識を持って働くことの重要性。
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