ワクチン打ち手不足で、薬剤師の新たな職能拡大の可能性｜拒絶は老害
・薬剤師がワクチン接種の「打ち手」になる方向へ
・職能拡大への第一歩となる
・拒絶は老害への始まり
こんちゃ(*'▽')さいとりおです。
まさか、こんな日がくるなんて思いもしなかったです。
「医学生、薬剤師の活用検討 ワクチン打ち手不足で―政府」
医学生、薬剤師の活用検討 ワクチン打ち手不足で―政府：時事ドットコム
ニュースやSNSで取り上げられてご存知のように、薬剤師が新型コロナワクチンを接種できるようにする方針を打ち出した。
これには、低迷してる接種率を加速させることを期待して、医学生や薬剤師の活用を検討してるという。
現状、打ち手の確保が課題となる状況下では、すでに歯科医師による接種を特例的に認めている。
これは、薬剤師によるワクチン接種の認可も現実味を帯びてきました。
薬剤師の反応
一連の報道を受けた薬剤師の反応は、肯定的な意見から否定的なものさまざまな思いがありました。
それもそのはずで、上からの無理やりな押し付けが否定的な意見に対して、助長してる気がしてならないのが個人的な意見です。
「やったことないのに、本当にできるのかよ」と
仮に薬剤師が打ち手として認められた場合は、手技などの研修内容を検討するといったことを日本薬剤師会が明言している。
この流れは止まらないだろうなとあきらめるか、それとも医療従事者として職能を発揮して医療に貢献する。
はたまた、目的も無く時代の流れに背いてしまうのか？
この決断でさらに薬剤師間で、大きな差が産まれそうですね。
個人的には認定薬剤師みたいに、ワクチン接種の新たなる資格制度を作って欲しいですね。
薬剤師の中で意欲ある人だけが、参加できるようにすればいいんじゃないかな？って思います。
私からすると、こんな職能を広げるチャンスを逃すことの方が将来的に大きな損失になると考えてます。
ただでさえ、薬剤師が過剰になることや、職を奪われる未来が見えているのに。
この特例が認められたら、また次の法改正により薬剤師がやれることが増えてくると思うとワクワクしてしまいます。
拒絶は老害の始まり
誰もが「老害」になる危険性があると思います。
その第一歩は拒絶から始まる。
もし自分にとって都合の悪いことが起きたときに、予想以上に反応したときは老害の一歩手前かもしれない。
今回のニュースを受けて自分がどう思いどう感じたか？
１８日の会見の中で河野さんが、ワクチンの打ち手について「当然に薬剤師も検討の対象となる」との発言が個人的には嬉しかったです。
当然ってあたりが、薬剤師を良い意味でそういう見方していたのだなって意味です。
まとめ
・薬剤師がワクチン接種の「打ち手」になる方向へ
・職能拡大への第一歩となる
・拒絶は老害への始まり
この記事を書いた人
派遣薬剤師｜病気になってから後悔される方が大勢いるのに気づく｜健康の内からできる疾病予防に努める。
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